ご葬儀に関する無料相談ダイヤル
0120-36-0220

よくあるご質問

お葬式前の準備について

Q

A

お葬式の段取りや手続きにつきましては私どもにて責任を持って行いますので、安心してご家族の看病をなさって下さい。
ご連絡頂ければご相談等も含めて24時間いつでも対応させて頂きます。
尚、可能であれば下記のことをしておかれれば良いでしょう。

  • おうちの宗旨・宗教の確認。前もって菩提寺、または宗教者の方に状況をお伝えしておくと後々スムーズに運びます。
  • 連絡先の確認。近親者やとくに親しい方には病状等をお伝えしておくといいでしょう。
    また、ご逝去後の連絡先リスト等を作成しておくと便利です。
  • ご逝去後の安置場所の確認。御自宅での御安置が可能かどうか、または御安置場所(会館等)が必要になるかを確認します。
    御自宅等での御安置が困難な場合、私どもにて手配させて頂きますので、ご相談下さい。
  • 御自宅等へ御安置する場合、御安置の為の敷布団・掛布団が必要になります。
  • 上記はファミリープランの形式でお葬式をする場合、この限りではありません。

Q

A

医療機関や医療施設、または介護施設等にてご逝去された場合、まずしなくてはならないのは、ご遺体の搬送になります。
ご連絡頂ければ、24時間いつでも搬送させて頂きます。
また御自宅等への搬送・安置が困難な場合、当社会館にご安置することも可能ですのでご相談下さい。

御自宅や出先等で急遽亡くなった場合、かかりつけのお医者さんがいらっしゃれば、まずはそのお医者さんに連絡しましょう。死亡確認から死亡診断書の発行までをして頂けます。また、上記のようなお医者さんがいない場合、最寄りの消防署(救急)か警察署へ連絡して、警察官と医療関係者による検死をして頂く必要(事件性の有無の確認)があります。尚、検死終了後、死体検案書(死亡診断書と同様の書式のもの)が検死に立ち会ったお医者さんから発行されます。御自宅等へのご安置が困難な場合は当社会館にてご安置することも可能です。

Q

A

一般的に死亡診断書(死体検案書)の書式は死亡届と合せた形になっています。この死亡届は必要事項を記入した後、自治体(市役所等)に提出しなければなりません。死亡届を提出することで、火葬執行に必要な火葬許可証が自治体(市役所等)より発行されるからです。
尚、この火葬許可証取得までの一連の手続きは私どもにて代行させて頂きますのでどうぞご安心下さい。

  • 死亡診断書の発行は(ご家族のご希望がなければ)通常1通のみです。死亡診断書は保険等の請求に必要になることがありますので、コピーをとっておくか、最初の発行時に追加で発行して頂けるようお医者さんにお願いするとよいでしょう。

Q

A

ご遺体の搬送後、まず考えることがお葬式の日時・場所の問題になります。お葬式の日程や会場の段取り等は、ご家族の皆様のご希望をお伺いしながら当社の経験豊富なスタッフがご相談させていただきます。
以下が日程・段取りのおおまかな流れになります。

  • ご家族の皆様のご希望を承ります。
    • 日柄(友引など)や集まる予定の方々のご都合(ご遠方の方がいらっしゃるかどうかなど)、さらに地域の風習や慣習も含めて考えます。
  • 宗教者の方への連絡並びにご都合の確認。
    • 寺院様をはじめとする宗教者の方へのご連絡や打合せをさせて頂きます。
  • 日時・場所の決定。

尚、近親者や親しかった方へご逝去のお知らせをする際、死亡日時・死因・お葬式の日時と場所を併せてご案内できるとよいでしょう。

Q

A

近親者や特に親しかった方々に関しては直接ご連絡をしたほうがよいでしょう。[Q4]でも記述したとおり、ご連絡の際は死亡日時・死因・お葬式の日時と場所を手短にお話ししましょう。
各種団体(会社等)へのご案内は直接のお電話でも構いませんが、件数が多いようだと訃報案内のFAXをお送りすることもあります。他にも新聞等へのお悔やみ欄への掲載や死亡広告(有料)による告知などの方法もあります。

  • ファミリープラン(近親者のみでのお葬式)の場合は告知を一切しないこともあります。

費用について

Q

A

一般的に、寺院様の御布施や香典返しを除いて、喪主を務める方の月収の2~3倍が費用の目安と言われることがありますが、近親者のみで行うファミリープランなどの場合はこの限りではありません。
また、お葬式全体の費用を考えるとおおむね以下のような形になります。

宗教者への謝礼+葬儀費用+飲食費用=お葬式にかかる費用

  • 御布施や御礼など、お葬式をお願いした宗教者の方へのお礼です。なお宗旨や寺院によって金額は異なります。
  • お葬式を進行する上で必要となる基本的費用(祭壇・御柩・御骨壺など)です。またこれらにはグレードの選択が可能なものがあります。
  • ご会葬の方々へお出しするお料理(通夜ぶるまいや精進落しなど)の費用です。
  • お葬式以降に目を向けると、香典のお返しや、おうちによっては新たにお仏壇や墓地墓石の手配が必要になります。

Q

A

お葬式の読経料は各宗旨・宗派のみならず、寺院などによっても異なります。ほとんどの場合、率直にお尋ねすれば教えて頂けます。「お気持ちで・・・」「お志で・・・」と言われた場合には葬儀社や習わしに詳しい方に教えて頂くといいでしょう。
また、御戒名(法号や法名とも)※1の種類や、お葬式に来て頂く僧侶の人数※2などによっても金額は大きく変わります。

  • 御戒名(法号・法名)には「信士・信女」や「居士・大姉」、さらに「院号」というような格付けがあり、これによっても費用がかわってきます。一般的には、ご先祖や先に亡くなった配偶者の方に揃えるような形(院号をいただいていれば院号を)で御戒名(法号・法名)をつけて頂くことが多いようです。
  • お葬式に来て頂く僧侶の人数(導師・脇導師)は、ほとんどの場合ご家族の希望に合せて下さることが多いようですが、前述の御戒名(法号・法名)の種類によっては人数が決まっていることもあるようです。これも御布施同様、お尋ねすれば教えて頂けることがほとんどです。

Q

A

ほとんどの場合、お通夜・お葬式・法要とに分けてお渡しします。ただ地域や寺院によっては読経料に戒名料も含まれていたり、お通夜・お葬式・法要の御布施をひとつの袋(弔事用の熨斗袋)にお包みしてお渡しすることもあります。
以下が一般的な御布施(仏式)の形式です。

お通夜/御布施、御車料
お葬式/御布施、御戒名料、御膳料、御車料
法要/御布施、御膳料、御車料
お通夜/大抵の場合、僧侶お一人でのお勤めになります。
お葬式/導師様お一人であれば上記のような形式ですが、脇導師様をお呼びする場合、導師様同様、「御布施」「御膳料」「御車料」が必要になります。また、寺院によっては「御打覆料」など別途袋が必要になることもあります。
法要/お通夜同様、お一人でお勤めされます。ただお通夜とは異なり、「御膳料」をおつけします。

お葬式の進行について

Q

A

地域や慣習・風習、さらにお葬式の規模により多少の違いはありますが、一般的に以下のような流れになります。

【お通夜】
お葬式前日の夕方から夜にかけて僧侶や宗教者の方を招いて営みます。(通夜式・枕経など)
通常この日の夜は家族の手で枕元のお線香・ロウソクの明りを絶やさぬようにお守りします。(仏式の場合)
また、通夜式(枕経)の後、通夜ぶるまいとして、参列者に対し、酒食の接待を行うこともあります。
この他、近年ではお通夜の際に参列者がご香典を持ってこられることが増えてきましたので、弔問の受付を設けることが多くなってきました。(都市部ではかなり多いようです)

【納棺】
お葬式当日、旅の御衣裳(白装束)をととのえ、故人様を御柩の中にお納めします。この時、故人様の愛用品や好物を一緒にお納めします。
地域によっては納棺はお通夜の日(お葬式前日)に執り行うこともあります。

【葬儀・告別式】
寺院・宗教者の方を招いて営みます。また故人様との最後のお別れの場でもあります。以下がおおまかな流れになります。
僧侶の読経(宗教者の作法)→弔辞・弔電披露→焼香(献花など)→お別れ→遺族代表謝辞→出棺

  • 会館でのお葬式の場合、お別れと遺族代表謝辞の順序が逆になることもあります。

【火葬(荼毘)】
御柩を火葬場の炉に納め、荼毘(火葬)に付します。また近年では、お葬式全体の時間を短縮させる為に、火葬中の待ち時間を利用して精進落しを併せて行うことが多くなりました。

  • 北山斎場(火葬場)は当社直営ですので、自治体が所有する火葬場と異なり、火葬執行の時間的(朝晩)・日柄的(友引など)制約はありません。

【法要(葬後霊祭)】
火葬終了後に再度、寺院様(宗教者)をお招きし営みます。
最も多いケースとしては、弔上(還骨とも)法要~初七日法要までを営みます。ご家族やご親族の都合により四十九日法要まで営むこともあります。(寺院様との相談が必要です)

  • 神式においては帰家祭~十日祭(または五十日祭)が該当します。キリスト教式においてはこの法要に該当するものはありません。

【精進落し(直会:なおらい)】
本来は忌明けしたときに精進落しとして肉や魚を食していましたが、現在ではお葬式当日に行う会食のことを指します。
精進落しを行うタイミングとしては、【火葬】で述べたように、火葬中に行う場合と、法要(または納骨)までの一連の流れを全て終えてから行う場合があります。

【納骨】
御骨を墓地に埋葬します。お葬式当日に納骨することもあれば、四十九日頃に納骨することもあります。
墓地がまだない場合や、墓石が建立できていない場合は納骨できる環境が整ってからの納骨で構いません。
納骨までの期間がかかるようなら、菩提寺の住職や宗教者の方に相談するのもいいでしょう。納骨までの期間、御骨を預かってくれる所もあるようです。

  • また最近では墓地の無縁化や費用面などの事情に対応した、合祀型の永代納骨堂などを建立している寺院や施設もあります。

マナーについて

Q

A

地域にもよりますが、お通夜に参列する際の服装は地味な色の平服でも構わないといわれることが多いようです。
しかし、最近では「お通夜に参列し、お葬式には参列しない」という形式が増えてきました。そういった場合、参列の方々は喪服を着用されていることがほとんどです。従って、喪服を着て参列するほうが無難と言えそうです。

Q

A

ご遺族に関しても、[Q10]で述べたように参列者が喪服で来られる以上、喪服を着るほうがいいでしょう。
またお通夜では、女性は和装でなくワンピースなどの洋装で構いません。子供さんは制服、無ければ黒か黒っぽい服装にします。

Q

A

基本ご香典をお渡しするのは1度だけです。[Q9]にあるように、最近はお通夜とお葬式両方に参列する方は減ってきたように思います。(お通夜かお葬式どちらか一方に参列)ですから、ご自身がどちらかに参列するなら参列した際に受付にてお渡し下さい。また、両方に参列する際はどちらでお渡ししても構いませんが、「お通夜で香典を渡して、お葬式のとき手ぶらというのはちょっと・・・」という方は、お葬式に参列した際にお渡しするほうがいいかもしれませんね。

Q

A

最近の市販の香典袋には、前もって「御霊前」や「御仏前」または「御香典」といったように表書きをしてくれているものがほとんどだと思います。その表書きの下にお名前(個人名または団体名)を書きます。中袋には住所・氏名・金額を記入する欄がありますので漏れのないよう記入しておきましょう。さらに必ずしも必要とはいいませんが、外袋裏面の左端に金額を記入することもあります。
続いて表書き「御霊前」・「御仏前」・「御香典」の使い分けについてですが、一般的に仏教では(一部宗旨を除く)亡くなった後、49日間の旅を経て成仏するといわれます。つまり亡くなってから49日間の間は「仏」ではなく「霊」である、というわけです。この前提で考えると、お葬式の際の表書きはほとんどの場合、「御霊前」または「御香典」、そして49日以降の法要においては「御仏前」または「御香典」という書き方になります。
仏式のお葬式で困ったときは、「御香典」を用いるのもひとつの方法かもしれません。
また浄土真宗においては、亡くなった方はその瞬間に成仏する(浄土に生まれ変わる)、と説かれていますので「御仏前」を用いるのがよいでしょう。

  • ちなみに、神式(神道)では「御玉串料」、キリスト教式または無宗教式においては「御花料」という表書きを用います。
    尚、キリスト教式においてはハスの模様入りの袋は避けましょう。

Q

A

複数の人数でひとつの香典を包む場合、2~3人程度であれば連名で書いても差し支えありません。
ただそれ以上の人数になるなら、代表者名や、所属団体名、または部署名などで書くべきでしょう。袋の中には個人の包み方同様、包んだ全員の名前、住所などを記入した用紙などを同封しておきます。

Q

A

一般的には喪主様宛に送ります。ただ、最近の弔電を拝見すると喪主様以外のご遺族宛ての弔電もよく見かけますし、さらには「○○家ご家族様宛て」や「○○様(故人様名)ご遺族様宛て」などといった宛名の弔電も散見します。
おそらくは送り主側が喪主様と面識がなかったり、喪主様が誰なのかわからなかったりしたことが原因なのでしょう。 弔電が読み上げられるのは通常、葬儀式場で行われます。従って配達先はお葬式の会場宛に送ります。
また配達日時の指定も可能ですので、お葬式に間に合うよう早めに手配しましょう。

お葬式について

Q

A

お通夜開式2~3時間前にお預りできれば、大抵の場合、お通夜までに額入りの遺影を作成することが可能です。
また選ぶ写真は多数の方々が写った集合写真からでも、証明写真やスナップ写真からでも作成可能です。可能ならば比較的大きく写り、ピントがはっきりしているものを選ばれるといいでしょう。遺影の服装変更(和服や洋服)や背景変更も可能です。 さらに、遺影とは後々残るものですので、表情のいいものをお選び下さい。女性なら少しお若い頃の写真でもいいかもしれません。

Q

A

お葬式に来る人数を把握するには、参列する人数はその家々によってさまざまですが、
遺族・親族+仕事(会社など)や友人+近所の方々
上記が人数をあたる際のひとつの目安になるでしょう。故人の年賀ハガキの枚数なども参考になるかもしれません。
また、お仕事(会社・団体)関連の方々は代表の方が参列し、その部署等の人数分の香典をまとめて持ってこられます。その際にはまとめられた香典の人数分の返礼品をお渡しします。
続いてお料理に関してですが、一般的にはお通夜とお葬式の2回考えておく必要があります。人数(お料理の数)の把握については『基本人数=遺族・親族の人数』になります。ただ地域によっては町内のご近所にお料理を配ったり、受付などでお手伝い頂いた知人や町内の方にお料理をお渡しすることがあります。
最後に、返礼品とお料理どちらにも言えることですが、予定外の方の弔問などもある程度考慮して数に余裕を見ておくほうがいいでしょう。

Q

A

現在のように会館でのお葬式が一般化するまでは、自宅でお葬式をすることがほとんどでした。
また、どうしても困難な場合は、集会所やお寺を利用してお葬式を出すという方法もとられていました。
ご自宅でお葬式を出す要件としては、参列者の駐車場、祭壇設置の為のお部屋、受付や僧侶の控室などをある程度確保する必要があります。

Q

A

できないというわけではありませんが、友引はお葬式をするのに縁起が悪いといわれたり、地域の斎場(火葬場)が休みである、などの理由によって避けられる(火葬できない)ことが多いようです。
しかし、北山斎場は当社直営の斎場ですので、友引の日の火葬や、早朝・夕刻からの火葬執行も可能です。
また、宗旨(キリスト教式や浄土真宗)によっては友引を考慮しない宗旨もあります。
ちなみに六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)とはもともと中国で生まれたもので、鎌倉時代末期から室町時代に日本に伝わったといわれています。さらにその各名称や順序も時代によって変遷しており、19世紀はじめに現在の形になったとされています。

Q

A

赤ちゃんの場合も自治体への死亡届が必要になります。※[Q3]参照
お葬式に関しては特別なきまりがあるわけではありませんが、家族の方だけで送られることがほとんどです。

Q

A

松山地方においては近年はほとんど聞きませんが、一部(島しょ部)などにおいてはそういった習慣のある地域があるようです。

お葬式後について

Q

A

諸説ありますが、実際に安置する際は自宅の住宅事情や生活習慣に合わせたのでいいでしょう。

  • 神棚と向かい合わせにはしない
  • お部屋の中心から見て北側または西側に安置する
  • お仏壇の上には何も置かない
  • 日常生活においてお参りしやすい位置

必ずとはいいませんが上記が満たされるような位置がいいでしょう。 また中には「二階建てのおうちでは、一階にお仏壇は置くべきではない」などの突拍子もないような意見もありますが、実情にそぐわないものに関してはあまり気にしなくてもいいかと思います。

Q

A

四十九日(満中陰)まで祭壇にてお位牌等と一緒にお飾りします。
その後はお部屋や、お仏壇の上(真上は避ける)にお飾りして偲ぶことが多いようです。
その際に遺影の額についている黒いリボンは取り外します。